写真はすべてクリックしていただけますと拡大表示でご覧いただけます

広いキッチンでしたが暗く閉鎖的。前の居住者の方が２つのスペースに区切るためにアコーディアカーテンを取り付けていました。

広すぎたキッチンを少し狭くして、LDを広げ、オープンキッチンにしてLDKを１つの空間に。アコーディアカーテンは取り外し、リビングを広く取りました。

LDのアクセントは、濃いグレーのエコカラット（調湿素材の石タイル）。狭い空間に濃い色を使うと圧迫感がありますが、広い空間だと引き締め効果があり、メリハリの効いた演出ができます。

前に住んでいたおうちでは、ダイニングでTVを見るレイアウトだったので、ダイニングテーブル越しにTVを見るため、ダイニングテーブルより高さのあるTVボードを探したのですが、見つからず…造作しました。パソコンもダイニングですることがほとんどなので、まとめて収納できるように設計しました。ダイニングチェアでそのままパソコンができるように高さを設定。パソコンとプリンターは引き出して使えます。

オープンキッチンなので、LDKとイメージを合わせてダークブラウンで統一。ステンレスは、使い勝手はもちろんのこと、シンクとつなぎ目がなく一体になることでお掃除もしやすく、使うたびに味わい深くなるところが気に入っています。ダークブラウンとも相性ばっちりです。手元を隠せる高さにカウンターを設置。水はねや油汚れがダイニングに飛ぶことを防ぎます。

子供のディスプレイスペース。子供が描いた絵や工作を飾ってあげるスペースです。いろんなところに飾るのではなく、子供部屋以外では、このスペースに限っています。壁掛けは、IKEAのマグネットボードに布を張ったもので、絵の差し替えが簡単です。子供たちの描いた絵や作ったものは、素直でかわいくて、見ていてとても癒されます。ただ置くのではなく、きちんと飾ってあげることで、子供たちも喜んでくれます。

子供部屋を作る時に、壁一面を子供たちと一緒に塗りました。神戸のCOLORWORKSさんのスタッフの方に手伝って頂き、とても素敵に仕上がりました。

家具はすべてナチュラル色で揃えています。

LDの壁面は、気に入るイメージが湧いたらと思い、何パターンかプランを描きました。最終的に箱と棚を使うディスプレイに決まり、無印良品さんのものを使いました。箱の背面は、ご主人様が黄色のペンキを塗ってくださったベニヤ板をはめ込みました。夏には、グリーンやブルーに色替えてしてもいいですね。

毎日、リビングに来るとテンションが上がりますと言って下さり、とても嬉しいです。